2013年4月1日月曜日

皐月賞は何処(いずこ)?

スプリングSが終わった。ロゴタイプがあっさり勝った。完勝だった。
 
しかし、現役馬券生活者から見ると、
この馬が皐月賞を勝つとは思っていないのであった。

なぜなら、あれは中山芝・千八の勝ち方だったような・・・気がするからだ。


ここは、辛勝で良かったのである。

中山芝・二千なら、もっと差が開くと予感させるような・・・何かが!

近年3歳クラシックは、血統の勢いを重視せざるを得ない。

ここ2年は、ステイゴールド産駒が優勝しているし、その前は、2年連続で

ネオユニヴァース産駒が優勝している。今年は、流れからして、

ディープインパクト産駒かハーツクライ産駒が制すると見るのが妥当だろう。


弥生賞勝ちの「カミノタサハラ」は、確かに強い内容だったが、

弥生賞を勝って、皐月賞に挑むというローテーションは、かなりの潜在能力を

持っていないと制する事は、至難の技である。


今年の皐月賞が混戦であるならば、スプリングSを使って皐月賞に臨んだ方が、馬を仕上げやすいし有利で、可能性を広げられるのではないか!

そんな訳で、馬券生活者は「フェイムゲーム」を注目しているのである。

スタートで出遅れて、1角で外に振られ、おまけに4角でも外に振られて・・ピーヒャララ!

「何をやってんだぁ~ッ バカやろうぉ~~~!」・・ってな調子だった。

それでも2~3着の狭間に突っ込んで、クビ・ハナ差の4着ならトライアル戦のとしては上々の内容。

中山芝・二千も2戦2勝。やってくれそうな雰囲気が・・


今、手元のコップ冷や酒をグイッと飲み干し、遠くを見詰めている。

その向こうには、札束を抱えている松っさんの姿が・・・ニョホホ!

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