安田記念の地の利
「お~い、舟が出るぞ~ぃ。」
「ちょ、ちょっと・・待ってくれ~ぃ。・・ドッコラショっと。・・いいぜ、船頭さん。」
ドンブラ・コッコ~ドンブラコ!・・ドンブラ・コッコ~ドンブラコ!・・ドンブラ・コッコ~・・!
昨日の浦和さきたま杯・・1着、2着までは良かったが、3着が抜けた。
相変わらず学修
能力の無いオッサン馬券生活者だぜ、まったくよ~!・・
と、まあ~そういう訳で、三途の川下りの舟に
乗っているってトコさ。
なぁ~に、どうって事ない。金が減った分、白髪が増えたぐらいさ。
さすらう馬券師の、サ・ス・ラ・ウの意味が解かったかい。 ・・ヘッヘッヘ!
今週は安田記念だったな。ここで一気に・・などと思ってはいけない。
シコタマ儲けて、ハワイ航路へ・・などとも思ってはいけない。
地の利を読む・・これでさぁ~。
東京コースで安田記念が行われるのなら、関東所属の騎手を狙う。
これがスジでさぁ~!
俺は、内田博のグランプリボスで行くぜ!
まぁ~見てろって、内枠を引いて枠の地の利も
味方するはず・・。抽選が楽しみだぜ!
・・フッフッフ!
ドンブラコッコ~・ドンブラコ!・・「旦那、着きやしたぜ!」
「オッ、ご苦労・・世話になったな。・・ドッコラショ!っと。それじゃ~またな!」
・・
と言いながら彼は、浦和競馬に出掛けて行った。ナムア・ミ・・ダブツ チ~ン♪
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