馬券生活者が行くゴキブリ魂~
スススッ・・シャカシャカ!・・スススッ・・シャカシャカ!
日陰から日陰へ・・。
電柱の細長い影に沿って、スススッ!そして、
次の電柱の影に・・
シャカシャカ・・スススッ!影を慕いて、ゴキブリ魂。
木陰に入って帽子を脱ぎ、額の汗を拭いながら、熟れたハゲ頭を
そよ風で乾かす。
「あ~、し・あ・わ・せ!」
この動作を繰り返しながら、少しずつ場外馬券売り場へと接近して
行く作戦。
・・だが、「おっと、あぶねぇ~!」
車に轢かれるトコロだった。
ゴキブリ魂も良いが、人間らしさを取り戻さなくてはいけない。
そして、
はやく~人間になりた~い!
・・ベムッ!( オナラ。)
ゼェー、ゼェー、・・やっと着いたぜ!
思った以上に時間を食ってしますた。
船橋競馬は、もう10R・11Rの二レースを残すのみになってしますていた。
そ、そんなバカな!さらに、二レースを外してお帰りのお時間に・・そんなバカな!
「つ・・疲れたぁ~!」・・と公園で一休み。
すると・・ヒタ・ヒタ・・・ヒタ・ヒタ・・ヒタ
・・とハトが近づいて来る。
やれやれ、金も将来も無いハゲ・オヤジに近づくのは、
せいぜいコノ程度か。
考えにヨッチャ~有り難い事かもな。
ヘッヘ!
ポッポッポォ~!ハト・ポッポォ~! フンムッ・・ベムッ!(オナラ)
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