今日も来ました地方競馬の場外売り場へ。
お!オヤビン肌のオッサン~
「リコー・・差せ、リコー・・リコー・・差せ・差せ・・ヨシッ取った!」
スタッ!
相変わらず、うるさいオッサンである。
今日は、ガマンが効かないのか2本目の
缶酎ハイを早くも買いに走った。
だがこのオッサン、なかなかのオヤビン肌である。
孤独な爺さんを見かけると、気さくに声をかけて励ましている。
「最近、見かけなかったが如何していたんだい?」・・とか、
「腰が痛いのかい?
ストレッチ・・ストレッチ」・・
「どうだい、さっきのレース取ったかい?」・・などと太い
声で話しかける。
2つ、3つ挨拶程度の会話した後、話しかけられた爺さんは、
「ありがとう」・・と礼を述べ、軽く会釈する。
こんな光景を見せられると、このオヤビン
・・なかなかの好人物と感じ入る。
「大したモノだぜ・・オヤビンさん。」
ファンファーレが鳴り出すと、一緒に「ピュ~ピュ~・・♪」と口笛で
合唱を始める。
今度は、音のハズレタ口笛か・・オヤビン、少しは静かに出来んのか?
緊張のその一瞬に・・オヤビンの口笛・・
松っさんは、何故か眉間にシワがよる。・・ミシミシ!
こちとら馬券生活者。現役を続けれるか瀬戸際なんでガンス。
「ヨシッ取った!」・・と立ち上がって、テレビ画面を凝視していたのだが・・
「アラ?馬が違う・・ワシの馬はドコ行った?」・・と茹で上がったオコゼ顔のオヤビン。
酒は終わってからにシナよ。
狙いの馬を見失っちまうのが落ちだぜ。なぁ~オヤビンさん!
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