突然のドシャ降り!
テク・テク・・。いつものように、地方競馬場外馬券売り場へお勤めに。
パラパラ・・バラバラ・・ド・ザザ・ザザァー・・と突然のドシャ降り。
「ドヒャ~!」・・バシャ・バシャ! 「チキショウ、もう少しだったのにぃ~。」
靴が、グショグショに濡れてしまった。
「こいつは、行けネェ~。」
グシュグシュと音をたてながら、最寄りの100円ショップに。
見るからに安っぽい、ツッカケと靴下を購入・・210円なり。
場外馬券売り場の
ベンチに座って、履き替える。
「やれやれ、戦う前から負けてるぜ、全く!」・・と
文句を垂れながら、「パタ・パタ」・・と安っぽい音を立てるツッカケで歩き回る。
連戦連敗。「チェッ、やっぱりサッサと帰るべきだったぜ。」
・・と海よりも深く反省。
軸馬は合っているが、ヒモが外れるの繰り返し。
ズボンもシャツも濡れている。
それを冷房で冷やされて、体も財布も
冷え上がっちまった。
ブルブル・・ヘ、ヘックチ~ン!
今日は、サンザンだったなぁ~。
・・と言いながら
最終レースまで、キッチリ参加していたし、9時の鐘にも、キッチリ
見送られていた。今日は終わった・・
また明日。そう言いながら、さすらう
現役馬券生活者は、眠りについた。
「グースカ・ピースカ・・ムニャムニャ!」
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