馬券の極意を求めて

新たな領域を求めて～

「・・が、１着でゴールすますたぁー！」　フュ～、正解だったぜ。
船橋最終レースを、俺は見送った。岡目八目（おかめはちもく）と云う領域だ。

他人の打つ囲碁を傍（はた）で見ていると、八目さきが読める・・と云う奴である。

競馬の馬券を買う時は、他人の目でもって対処しなければ成らない。
マークシートに記入した買い目を見て、ワシは・・「この人欲ボケているなぁ～」 と、他人として対応し馬券購入を見送った。

見事だったぜ、キャー・ステキ！ 「勝つと思うな、思えば負けよ！」

ご存知、柔（やわら）の道でござる。

これも良く考えれば、八目さきを読んでいる。
勝ちに走れば、すなわち 負ける。八目さきの他人の目でもって今に臨む。
この極意に到達した者 こそ、真の勝者に成れる。

努力すれば君もきっと成れる。
「・・ファ、ファ～ァ～！」・・屁理屈もその辺にしておいて貰おうか。

そんな事、ハナから承知の助だぁ～い！他人の目で八目さきを読む。
・・カンラ・・カンラ！　仙人に成るつもりか、あんた！顔を洗って来な。

・・これも・・岡目・・はちもく・・である。　チ～ン♪