2013年3月28日木曜日

現役馬券生活者の日課

~パチンコ~
自動ドアをくぐって店内に入れば、目ざとく店員が見つけ、、

気色悪い笑顔で、「イラッシャイませ~。どうぞ~!」と言ってねじれたお辞儀をする。

それを無視して休憩コーナーのイスに座って、備え付けのスポーツ新聞を広げる。

競馬欄を開けて、「う~ん。なにか良い情報は・・・」と目を通すのが日課だ。


ふと見上げれば、あっちでも「いらっしゃいませ~!」、向こう側でも「どうぞ~!」

・・と店員が奇妙な笑顔を振りまいている。この人たちは、サーカス団のピエロ役でも

メシを喰って行けるのだろう。


見下ろせば、憮然とした客たちがズラリと並んでいる。

怒り、憎しみ、焦り、落胆、疲労感でみちみちている。その後ろを奇妙な

作り笑顔をしたピエロたちが、キョロ!キョロ!しながら、「どうぞ~!」と言っている。


しかし、パチンコ店は豪華な造りだ。倒産した店を別荘にして

過ごせば最高だろうと思うのだが、パチンコ客の怨念で夜、うなされるかもしれない。

やめておいた方が良さそうだ。


オ~ッ!と小用をもよおして来た。チョックラ!行って来るか。

パチンコ店のトイレは、綺麗だし豪華絢爛だ。気持ちよく用を足せるから気に入っている。

パチンコは、ここ7~8年打ってないが、フワフワの椅子にデイリースポーツ、スポーツニッポン
 
日刊スポーツ、清潔きれいで豪華なトイレは、結構利用させてもらっている。


スポーツ新聞にトイレ、それに役者の揃ったピエロたち・・

これからもよろしく・・・・頼んます!

2013年3月26日火曜日

さあ~大井ナイター競馬へ

私も、そろそろ! いいオッサンである。

髪の毛も、申し訳なさそうに生えている程度である。嘆かわしい!

毎日、鏡を見ているので老けたとは思わないが、馬券生活者の友人と久々に会って見れば、

その老け顔にショックを受ける。自分もこんなに老けて見られているのだろうか?・・と。


その馬券生活者も、胆石という病気に苦しんでいる。

「切らずに治さないといけない!」・・・と言いながら、

タバコをスパッ!スパッ!とやっている。バカに付けるクスリは無いが

医者のくれる効き目の無い飲み薬に、必死にしがみついている。いと・・哀れ!


頼みの医者には、「回復の見込みは有りませ~ん。胆のうを全部切り取りましょう~。」

と言われたらしい。友人は、「胆のうは無くても大丈夫らしいぞ!」・・「切り取っても

寿命には関係ないらしいぞ!」・・とか医者の、うすなさけの言葉にしがみつこうとしている。


しかし、人のことは言ってられない。

自分も血糖値が下がらなくなってきている。毎日、1~2時間、歩くことを死ぬまで

続けて行こうと思っている。自家用車も処分した。なんの未練も無い。男、松っさんは、

ただ!・・ただ!・・歩いて行くのだ。


ドリャッ!座っていても仕方がない。2時間ぐらい歩いて来よう!

確か・・・?大井で・・・!ナイター競馬が・・・ ニョホホ!